8月4日、京セラドーム大阪で開催された「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2022 AUTUMN & WINTER」(関コレ)で、大阪の夏の風物詩「天神祭ギャルみこし」が登場した。ねじりはちまきを巻いたはっぴ(法被)姿のギャルたちが「わっしょい、わっしょい!」と元気な掛け声を上げながら、ステージ上を練り歩き活気づけた。
オープニングはVR書道の先駆者、藤田玉蘭の華麗なパフォーマンスでスタート。天神祭の「ギャルみこし」がともにステージに登場!夢咲ももな、ひかりんちょ、水野舞菜らZ世代から注目を集める人気クリエイターとともにステージ上で夏の大阪をもりあげた .
7月24日:宵宮、25日:本祭と大阪天満宮で行われ、大阪の夏の風物詩「天神祭」
今年は25日、コロナの感染状況をかんがみ、川渡御は中止となり、陸渡御のみが人数を半減させ、3年ぶりに再開された。
その「天神祭」の前々日の23日、天神橋商店街などで祭を盛り上げるのが「天神祭ギャルみこし」だ。
そんな「ギャルみこし」だが、今年度「第40回 ギャルみこし」も新型コロナウイルスの感染拡大の防止を考え、中止の決定を余儀なくされたが、新しいギャルを募集せず、過去に出場したギャルたちでみこしを担ぎ、関西コレクションのステージで大阪の夏を盛り上げたものだ。
「ギャルみこし」の本来の正式名称は、「天神祭女性御神輿」。でも、大阪で有名になるに連れ、いつのころからか「ギャルみこし」と呼ばれるようになり、今では「ギャルみこし」が定着したのである。
「また、新型コロナウイルスの感染症が収束いたしました時には、皆様に「ギャルみこし」の元気、明るさ、おみこし女子たちの生き生きとした笑顔を、お届けできますよう努力していきます。どうぞよろしくお願いいたします。」
来年は元気な「わっしょい」の掛け声が戻って来ることを祈念して。