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連載30周年記念 地上最強刃牙ッ! in 大阪」 総合格闘家 平良達郎選手 囲み取材

 

 累計発行部数8,500万部を誇る、格闘漫画の王道にして金字塔、『刃牙』シリーズの連載30周年を記念した本展覧会は、板垣恵介先生が魂を削って描いてきた肉筆原画を始め、刃牙やジャック・ハンマーといった等身大のキャラクターや名シーンのフォトスポットなど、刃牙の世界観の余すところなく堪能できる内容となっています。

 そして本日は、特別ゲストにお越しいただいております格闘家であり、『刃牙展ッ』大阪会場限定商品でコラボレーションもしていただいています、平良達郎選手にもお越しいただいております。

 

司会:平良選手、この刃牙シリーズをお読みになっていたとか、そのあたりいかがですか?

平良:そうですね、ボクシングジムに置いてあって、ずっとジムで読んでましたね。

司会:刃牙の印象というか、魅力をどんなところに感じますか?

平良:実際に迫力がすごいなって思って見ていたら、自分が強くなった気になっちゃって、サンドバッグ蹴ってはまた漫画見てみたいな繰り返しするのが好きでした。

司会:プロの格闘家から見ても刃牙の強さというものは相当なものがあありますか?どうですか?

平良:まぁボクと張るくらいにはあるんじゃないんでしょうかね?(笑)

司会:そうですね、地上最強に一歩一歩近づいてますものね。ちなみに平良選手が刃牙シリーズの中で好きなキャラクターといいますか、このキャラが馴染み深いなというキャラクターはいらっしゃったりしますか。

平良:ボクは烈海王さんが好きですね。正統派というか、あの感じが好きです。

司会:どんなところから正統派を烈海王から感じますか?

平良:なんか戦いもそうですけど、言動がかっこいい。それが惹かれた理由です。

司会:なんか男らしいというか、一本気なところがありますものね。

平良:こういうお兄ちゃんがほしかったなと思います。

司会:頼りがいありますか?

平良:はい

司会:では列海王選手と戦ったら勝てそうな感じはありますか?

平良:ちょっと、あんまし戦いたくはないですね。

司会:今、実際に隣に刃牙がいると思います。等身大の刃牙ということですが、平良選手から見てどうですか・

平良:まぁ同階級くらいかなという感じですね。

司会:そうですよね、体つき拝見していると結構近いものを感じますよね。

平良:そうですね。でもまぁちょっと腕の太さだったり、太ももの太さがだいぶ違うなぁと感じます。

司会:すごい太さを感じるなってところですか?

平良:はい

司会:そして実際ここは格闘場を再現していますが、下には格闘家たちの夢のあとといいますか、歯ですとか、爪ですとかそういったものが落ちていまして、格闘場に足を踏み入れた感覚はいかがでしょうか?

平良:これは歯とかなんですね。一歩踏み出した時からすごい体が震えちゃって、そういうことだったんですね。すごくビシビシっと伝わってきます。

司会:気になりましたか?何か落ちてるというのは。

平良:何かあるなとは思って。

司会:血にまみれた歯とか爪落ちてたりするのは、これは実際の漫画でもそうで、このように細部まで再現しているというところではあるんですけど。ここで戦ったらだいぶん痛そうだなとか、死闘だとか、大丈夫なんですか?

平良:そうですね、すごく痛そうですね。足とか切っちゃったり。切れやすいというか、UFC*のマットでさえ膝とかすりむいちゃって「痛い」ってやっちゃってるんで、ここで戦うとだいぶん痛そうですね。

司会:日頃激しい闘いをされているけど、マットとかでも痛いって感じるんですね。

平良:試合が終わってアドレナリンが切れちゃうともうダメですね。

司会:ところどころ痛みを感じる部分があると。

 

 

Q:平良選手にとって特に印象に残った展示とかがあれば教えてください。

平良:気になったのはというか、やってみたいって思ったのは、壁にパンチして写真を撮りたいなと思いました。壁がパンチで凹んでいる展示もありましたものね。いくつか撮影スポットもありましたし。原画だけでなく写真スポットもあるので、そこで漫画気分を味わえるじゃないですか。そういうのをボクも味わいたいなと思いました。

Q:刃牙の世界観に浸れますよね。

Q:今回、一つよかったっていう原画がありましたら教えてください。

平良:原画だったら郭海皇のおじいちゃんの場面がとても大好きなので、そこの一覧がすごく魅力的でした。

Q:プロの選手から見た面白さというのはありますか?

平良:格闘技をしている側からいうと、さすがに戦うまでにはいかないんですけど、これなら現実でもできそうかなとか。そういった目でみることは多少ありますね。

Q:読まれていて、結構研究しながら書かれてるなというところはありますか?

平良:研究されてるなとも感じますし、打撃だけじゃなくて、いろんな関節技とか、他にもいろいろな技が飛び交うので、例えばハイキックとか、人体の骨まで見える描写とか、そういったのがなんかリアルというか、かっこいいなと思います。

Q:烈海王の話も先ほど出ましたが、戦ってみたいな、この選手というのはありますか?体格差がある人もいっぱいいると思うんですけど。

平良:やっぱり刃牙ですかね。戦うんだったら。

Q:平良選手だったらどうやって勝ちますか?刃牙に対して。

平良:頑張って寝かせて、タックルで頑張りますかね。まぁなんとなく首が太いんで、頸動脈系の締め型固めとか、三角締めあたりで落としたいなと思います。

Q:すごいですね。一瞬でそこまで描けるというところまで、、、頸動脈を、やはり首が太いから?

平良:少し厳しいかなって感じなので鍛えようのないところをちょっと。

Q:刃牙の構えでなんとなく気になっているところは?

平良:(左)手が下にあるので、脇をさされやすいなというのはあるんですけど、でも、上体低くしてボクのタックルを警戒しているのかなというように感じますね。少し低めにいつでもきれるようにしているのかなって。

Q:刃牙も今日を想定していたわけですね。ありがとうございました。

 

 

【総合格闘技家 平良 達郎(たいら たつろう)選手】

 

年齢:23歳/出身地:日本・沖縄県/階級:フライ級、Theパラエストラ沖縄所属。2018年にプロデビュー。第8代修斗フライ級王者。国内の格闘技大会修斗にて10連勝を飾り、その後戦いの場をアメリカに移す。2022年5月UFC*デビュー戦で勝利し、その後も勝利を重ね現在プロ14連勝中。2023年10月にUFC5戦目となる試合が決定。日本人ファイター初となるUFCチャンピオンを目指している。

* Ultimate Fighting Championship の略。アメリカ合衆国の総合格闘技団体

 

公式X(旧Twitter):@tatsurotaira

公式Instagram:t.tatsurooo6

 


 

地上最強刃牙展ッ × 平良達郎選手 × inspirit

 

スペシャルコラボTシャツ製作!

 

 世界最高峰の格闘技大会で活躍中の日本が世界に誇る”超新星”格闘家・平良達郎選手が、『地上最強刃牙展ッ!』とコラボ!限定デザインのTシャツが大阪会場限定商品として発売されています。また、スポーツウェアで知られ、平良選手のウェアスポンサーブランドである「inspirit」の製作で、トリプルコラボのスペシャルな品になります。

*受注販売となります

 


 

展覧会名/連載30周年記念 地上最強刃牙展ッ!in 大阪

会  期/2023年9月7日(木)~25日(月) ※会期中無休

入場時間/10:00~19:30(20:00閉場)

     ※最終日は16:30まで(17:00閉場)

     ※9月16日(土)については、イベント開催のため入場は17:30まで(18:00閉場)

会  場/大丸ミュージアム〈梅田〉 大丸梅田店 15階

 

※会期中、初日9月7日(木)および土日祝の午前中は、日時指定券でのご入場となります。

※初日および土日祝については会場での当日券の販売は、正午以降となります。

 上記日程以外は10:00から最終入場まで販売。詳しくは大阪会場公式HPまで。

 

大阪会場公式HP:https://dmdepart.jp/museum/umeda/baki_ten

展覧会公式HP:https://www.akitashoten.co.jp/baki_ten/

展覧会公式✕(旧Twitter):https://twitter.com/30th_baki_ten

 



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